2016年10月27日

10・26反原子力デーに際しての関西電力への申し入れ

10月26日、8団体31人が集まって表記の申し入れを行いました。
関電は若狭ネットから事前の連絡があったにもかかわらず、「約束していない。」と対応を拒否。
申し入れ書を郵送するよう求めるという無礼な態度に出てきました。しばらく広報担当が出てくるよう求めましたが、出てきません。

警備員を相手に問答しても仕方がないので、若狭ネットが自身の申し入れ文を読み上げ、私たちの申し入れ文もともに警備に託して終了しました。私たちの申し入れ文は下記。

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                            2016年10月26日
関西電力 取締役社長 岩根茂樹 様

2016年 反原子力デーに際しての関西電力への申し入れ

                         STOP原子力★関電包囲行動

 7月の鹿児島県知事選において、「熊本地震の影響を考慮し、川内原発を停止して、施設の点検と避難計画の見直しを行う」を公約に掲げた三反園氏が、8万票以上の大差で現職を破り、新知事になりました。保守王国と言われる鹿児島県で、現職候補が敗れたのは歴史上初めてです。
 10月の新潟県知事選でも「再稼働の議論の前に、福島原発事故の検証をしっかりおこなう」を公約に掲げた新人候補・米山隆一氏が自公推薦候補に6万票の差をつけて大勝しました。
 これまで、原発に関するアンケートを取ると反対が過半数となっても、その地域で選挙がおこなわれると、必ずしも原発反対派が勝てるわけではありませんでした。しかし、上記2つの県知事選が示したことは、原発反対が争点になれば、原発反対の民意は選挙結果に結びつくという事実です。
 原発は一度事故を起こせば、とりかえしのつかないことになるのは「3・11」が証明しました。福島第一原発の1、2、3号機では未だに炉心に近づくことができず、メルトダウンした核燃料がどういう状態になっているのかつかめていません。核燃料を冷却するために投入している冷却水も閉じられた体系ではないため、日々、大量の放射能汚染水が増え続けています。
 避難した方々も、避難できず地元に残った方々も、生活を壊され、人間関係にも傷がつき、故郷を失い、未来も失うという悲惨な事態を押しつけられています。
 東京電力は、上記事態に何ら責任ある対応を取っていません。取れていません。あなた方、関西電力も人ごとではありません。一歩まちがえば、同じことが関西電力の若狭原発群でもおこるのです。
 さらに、原発は事故が起こらなくても日々、被曝労働によって成立している発電です。被ばく労働による健康被害、死亡などを前提としてしか成り立たない原発は、人倫にもとる産業です。
 私達は、関西電力が核発電を一切やめて、核発電以外の方法にきりかえることを強く申し入れます。

 本日、私たちは貴社に対し、以下のことを要請します。

第1、大津地裁決定(高浜原発3・4号機の運転差し止め仮処分)に対する保全抗告を取り下げ、地裁決定に従うこと。

第2、とりわけ危険な老朽原発である高浜1・2号機、大飯1・2号機、美浜3号機の運転期間延長をしないこと。

第3、これまでの被ばく労働の実態(労働条件、被ばく状況など)を公にし、現場労働者の健康被害について補償をおこなうこと。

第4、関電本店周辺に張り巡らされた監視カメラで、市民を無断撮影し、データを蓄積しているが、人権侵害・憲法違反である。撮影とデータ蓄積をただちに中止すること。このかん蓄積した撮影データは破棄し、今後、データを大阪府警に提供することをやめること。

第5、美浜1・2・3号機、大飯1・2・3・4号機、高浜1・2・3・4号機を永久に停止し、ただちに廃炉計画を作成・実施すること。

以上。
posted by 関電包囲行動 at 15:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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