2015年10月25日

10月23日の関電包囲行動

PAP_0373.JPG
2時間52分以降三浦さんの話(被曝労働について 15分間ぐらい)続いて維新の会・維新の党の話、高浜原発再稼働許すなリレーデモのアピールと続いております。
http://twitcasting.tv/jg9u08w8wjtjt/movie/210728591
三浦さんのお話は
● 福島第一原発事故処理で初めて労災が認定されたということ
● 現在、福島第一では8人の方が労災申請。そのうち3件が却下という形で門前払い、
 一人は会社側の圧力で労災申請を取り消し。
 3人の方が今、係争中という形で調査が行われていてる
● しかし、3・11以降4カ月の間に地域の住民の950名の方が5ミリシーベルト以上の外部被曝を受けて いるという報告があるが、彼らは救済の対象にならない。
● 90年からちょうど20年間、医学的調査によると被曝で亡くなっている方は66名。100ミリシーベル ト以上被曝した方々は、内外被曝トータルで30人と36人
● 2万人以上が白血病の危機のなかにあるといわれているが、ほんとうに2万人ですむんだろうか。この疑  問に東電は何にも答えていない。

● 除染の作業に従事している人たちの被曝線量について、きちんとした管理が行われていない。
 放射線被曝については厚労省はまったく認めていないというのが現状で、ただただ事故収束の作業員らのた めに、今回労災認定を特別に認定したというばかりの内容になっている。

● 労災認定をする際に基準となっている放射線管理手帳。これは電力放射線従事者がすべて取得しなければな らないと義務付けられている。しかし、労働安全衛生上の記録がないため、54基の原発が稼働していた、 この日本において、労災でその申請が認定されたのはわずか13名しかいない。
 極めて特異な極めて作為的な数字が原発の被曝労働の証明ではないか。

● また、5ミリシーベルト以上で白血病、癌にかかった場合には100ミリシーベルト以上の放射線を被曝し たことを証明しなければならない。100ミリ以上じゃないと労災の申請を認めないということが基準とな れば、もう労災の問題はほとんど被曝労働との関係においては無視しているといってもいい。

● 定期点検で被曝しフクイチで被曝して白血病になって労災という流れ。結局定期点検ですでに4ミリ5ミリ という放射線を浴びていて福島に行って発病したという、これこそが実はフクイチの事故収束の一つの側面 を明らかにしているのではないでしょうか?

● フクイチの事故の直後に全国から動員された人たちは、すでに定期点検等の作業で原発で働いている人たち を中心にかき集めています。もうすでにフクイチに着いた時には定期点検、もしくは各種トラブルで5ミリ 以上の線量を受けていた人たちが動員される。こういうやり方が非常に腹立たしい思いがいたします。

● 被曝労働の問題3点
 一つ目は労働環境の劣化、重層的な下請け構造による労働衛生上の問題。
 二つ目、そこに被ばくという問題が加わってくることによって、この下請け構造と被曝が二重の大きな重し となって、労働者の生命、健康を損なっていく。
 三つ目、そこでしか働けないという現状がある以上そこで働いてメシを食うという選択をせざるをえないと いう困窮層が現実日本の中には多数いる。そうした困窮層を作って労働者を集めていくいく経済的徴兵と経 済的被爆労働への誘導というのが重なりあっていると考えてしまいます。

● 3000人以上、ざっと見積もっても5000人以上が、この4年間インターネットで集められている。
 こうした人たちにたいする労働安全衛生上の基準はどのように現場でおこなわれているのか、それを聞いて いきますとほとんど若い人から高齢者まで、4時間の安全衛生教育については理解していなかったと答えて いる人がほとんどです。
 それは当然です。そこに出なければ放菅手帳がもらえないわけですから、作業員の資格を取得することがで きません。なんとかその場に立つわけですけども、ただただその場に居ればいいというだけで、その後の健 康診断等についてアフターフォローがまったくなされていない。その結果自分がなぜ発病したのか、よくそ の理由を調べることができなくなって亡くなれた方はおそらく労災申請された方の倍近く居るんじゃないか と思ってます。

● 定期点検による被曝
 今回川内のいわゆる1号機2号機再稼働されてしまいましたけども、13カ月後にはまた、定期点検が必要 になっています。13カ月後には九州で、また5ミリ以上の被曝をする労働者が、おそらく1000人単位 で出てくるんではないでしょうか?一つの原発が稼働すると13カ月に1回、だいたい3か月の定期点検が あります。そしてこの定期点検が積み重なって行くことによって、どんどんと被曝労働が増大していく。

 かつて被曝労働が定期点検と各種トラブルの際に被曝した人たちのことを指していましたけども、いまや東 京電力第一発電所と除染とそして原発再稼働によって、さらに多くの人たちが被曝労働を余儀なくされてし まうというふうな環境が作られているのではないでしょうか?

● 被曝労働は果たして「働く」という意味とつながっているんだろうか。本来労働するということは賃金を得 るということで、メシを食うということにつながっているはずです。ところがメシを食うはずの仕事が命を 削ってしまうような労働になる。そうしたことを労働と呼んでいいんだろうか。そうした根源的な矛盾にも 突き当たってしまいます。(3時間7分頃終了)

ざっとブログ管理者が要約してみました。聞き取りにくい部分もあったので、ぜひ皆さん、ご自分の耳で聞いてみてください。
posted by 関電包囲行動 at 14:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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